久しぶりに読んだ小説はとてもおもしろかった。
辻仁成さんの「サヨナライツカ」。
本屋さんでいちばんたくさん並べられてた文庫本で、その赤い表紙にひかれて買ってみました。
読み始めると、そのストーリーにどんどん引き込まれて。
「死ぬ時に、愛されたことを思い出しますか?
それとも愛したことを思い出しますか?」
幾度となく繰り返されるこの問いかけ。
永遠の命というものがないように、永遠の愛というものも存在しない。でも、強く愛したという事実を抱き続けていけば、それは自分にとって永遠のものになるのかもしれない。最後の再会のシーンでは思わず涙してしまいました。
この本を読み終わってから、「カンパリソーダとフライドポテト」(吉田拓郎 1977年)を無性に聴きたくなって、くりかえしくりかえし。昔話を全く思い出さなかったわけでもありません。
「サヨナライツカ」。
もう一度、奥さんと"熱情の炎"を燃やしてみようか、、。^^
もう、出会った頃のようにはいかないだろうけど、、、。

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