「フリー21日もらえません?」
特に、インドやブラジルなど国土の広い国で、内陸まで持っていく場合や、
近隣の、港のない国まで引っ張るときなど、
よくそういうご要望をいただきます。
目的港にコンテナが到着してから、
通常は5日程度以内に引っ張って、荷降ろしをして、
コンテナを返さなければなりません。
(フリータイムの実際の日数は、国や船社によって異なります)
ところが、内陸まで引っ張る場合や、
何らかの理由ですぐにコンテナを引っ張れない場合、
事前に船社と交渉をしてそのフリータイムを延長することが可能です。
そのフリータイムには2種類あります。
DemurrageとDetention。
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■Demurrage (デマレージ)とは、貨物の保管期間。
コンテナや貨物が目的港に到着した後、そのままCY(コンテナヤード)やCFS(混載貨物の倉庫)に蔵置することです。
フリータイムの期限内にコンテナや貨物の引取りがされないで、そのまま蔵置されたときには、Demurrage chargeが発生します。その金額は、船会社がコンテナや貨物の早期引取りを促すために、置けば置くほどどんどん割高になっていきます。
[3/07 追記]
日本やアメリカでは、このように"保管期間のコンテナ使用料(Demurrage)"と"保管料(Storage)"をふくめて「Demurrage(デマレージ)」と言われることが一般的ですが、国や地域によっては"保管料(Storage)"を含まない場合も多いようです。その場合は、船社からDemurrageのフリーを取得しても、別途Storageが必要となりますので、事前に十分にご注意ください。
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■Detention (ディテンション) = コンテナ延滞。
コンテナをCY(コンテナヤード)から引き取った後、貨物を降ろした空のコンテナを返却するまでの期間です。
コンテナ引取り後、フリータイム内にコンテナをCYに返却されなかった場合には、Detention chargeが発生します。
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DemurrageにしてもDetentionにしても、
船社にはコストがかかってくるものですので、
確実に必要な場合は、できるだけ早めの段階、
たとえば運賃のお見積もりや、ブッキングの段階での交渉が必要となります。
また、船積み後の交渉はなかなか難しいですので、
遅くとも船積み前までには交渉をすましておく必要があるでしょう。
[03/07 追記]
ブラジルなどでは、DemurrageもDetentionも含めて「到着後のコンテナ使用期間」として単に"Demurrage"と言われるようです。その国や地域によって、また船社によっても言い方や含まれる条件が異なってきます。
コンテナが目的港に到着した後の"フリータイム"については、以下の3点について、何が含まれて何が含まれていないのか、事前に十分にご確認いただきますようお願いします。
・貨物到着後のCYでの保管期間のコンテナ使用料
・CY(やCFS)での貨物保管費用 (Storage)
・CYからのコンテナ引取り後のコンテナ使用料
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