不十分な情報のなかでマジメに考えれば考えるほど、そうなっちゃうのかも。
福島県のお客さんから、"ドレーが工場まで来てくれない"と聞きました。
測定を行い放射線が検出されないようなところでも、だそうです。
船のバランスを取るために船底に積み込む水を「バラスト水」というそうですが、
それについての風評まで出てきました。
中国、インドやオーストラリアの主要港では、
日本で積んだバラスト水を領海に持ち込むのを拒否。
公海上での積み替えを要求しているようです。
東京港などでは4月中旬から海水中の放射能を測定し、
検出されていないことを公表しているそうですが、十分に伝わってないのでしょう。
国土交通省は4月28日から東京港/川崎港/横浜港において、
港湾管理者と共に放射線量の証明書の発行を開始しました。
証明書は、ガイドラインに沿って測定され、基準値以下のコンテナと船舶について発行されます。
※コンテナの放射線量測定ガイドラインの大まかな内容は次の通りです。
[測定者]
港湾管理者もしくは船社など
[測定場所]
コンテナターミナルのゲート部を基本とする
[測定方法]
トラックヘッドがついているシャーシ上のコンテナは、コンテナの左右側面と後面の3面で
地上1.5メートルの高さで携帯型の測定器をできるだけ近づけて測定。
(ヘッドのないコンテナは、左右前後の4面で。)
[基準値]
"何もない空間の値の3倍"以下
[証明内容]
1,検査日時
2,検査場所
3,コンテナ番号
4,測定者名
5,測定機器名(型式名)
6,ガイドラインに基づいた測定であること
7,測定結果(各測定箇所の最大値と最小値)
[基準値を超過した場合]
1,港湾管理者が定めた場所に当該コンテナを移動
2,モップがけなどで除染
3,再測定で基準値以下なら正常なコンテナと同様に扱う
4,もし再測定でも基準値を超過した場合、関係機関に通報の上、適切な対応を検討
くわしくは、国土交通省のホームページをご確認ください。
※海外からの問い合わせに「大丈夫だよ」と返事するのに使えるかもしれない英文ページ
国土交通省「港湾・空港近辺の放射線測定状況」
東京港湾局「東京港内放射線・放射能測定結果」
東京港湾局では、連休明けから輸出コンテナについて無作為で抽出放射線量検査を行い、その状況を公開していくようです。
国土交通省も含め、もっと英文での情報発信を積極的に行ってくれたら、海外からの問い合わせにももっと明確に答えられるかもしれません。
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