2011年3月30日水曜日

日本港湾での放射能による健康被害はなし

先週末、国際海事機関(IMO)が、
「日本港湾での放射能による健康被害はなし」という文書を発行しました。

これは、寄港拒否や到着地での日本からの貨物への検査強化など、
さまざまな風評被害が広がりつつあることへの対応です。

関東への寄港をいったん中止していたドイツ船社のHamburg Sudの本船が、
先週末より東京・横浜港への寄港を再開しました。


そんな中、中国アモイ(厦門)港にて、邦船が入港拒否されるという問題がおこりました。
拒否の理由は、「甲板と積載コンテナの表面で基準値を超える放射線量が検出された」ため。
この本船は、アモイ到着前に福島県沖約120キロの沖合を航行したので、
それが原因だと考えられています。

ただ、その検出された放射線量は、一般的な胸のレントゲンで1回に浴びる量の約17%程度。
それで入港拒否とは、ちょっと過剰反応のように思えます。


輸出される荷主さまにとって気になるのが、目的地での貨物への検査や輸入規制。
特に食品を中心に日本からの貨物について、検査や制限を始めている国がでてきています。
食品に関しては、アメリカ、カナダ、香港、台湾、マレーシアが放射能検査や輸入制限規制をすでに開始しているようですので、輸出される場合は念のため事前にバイヤーさまとご確認ください。

2011年3月29日火曜日

1秒でも早く会いたい

病院に向け車を走らせているとき、懐かしい気持ちを感じました。

「1秒でも早く会いたい」

なんかそわそわして、少し焦っているような気持ち。
昔、彼女に会いに行く時に感じたような気持ち。
もう何十年ぶりでしょうか。

朝6時から出社して、午後3時までにできるだけの仕事をがんばる。
でもなかなか出られなくて、午後4時過ぎ頃から病院に向かう。

救急病室の消灯までの3時間弱を娘と過ごすのが、毎日の大きな目標です。

寝顔を見つめたり、
一緒になぞなぞを考えてみたり、
テレビを見ながらおしゃべりしたり、
少しトランプで遊んでみたり、、、

ほんとは24時間一緒にいてあげたいけど、それはかなわぬこと。

面会が終わり、また会社へ向かうときのさみしさは、
これも長く感じていなかったほどの。

3時間弱でも一緒にいるために、
毎日1分1秒を大切に、精一杯がんばっています。

2011年3月26日土曜日

上海から東京向けで 混雑サーチャージ導入

東京港では、震災発生後、
機器の検査のために荷役が中止になったり、
荷役機器の燃料確保が心配されたりしましたが、
現在では特に問題なく、通常のオペレーションに戻っているようです。

ただ、トラック用燃料の供給不足および東北・北関東方面への陸路寸断によって
トラック業者による貨物引き取りが停滞しているため、
東京港において、輸入貨物の滞留が深刻化してきています。

東京港の輸入貨物のうち、約45%強が中国からの輸入。
その中でも、上海からの貨物が最も多いため、
そこで今週(3/21~)、いくつかの中国船社が
上海から東京のサービスを中止したり、東京を抜港したりしました。

でも、逆に東京からの輸出貨物の滞留につながりかねないことから、
24日から新たに「PCS (Port Congestion Surcharge/混雑サーチャージ)」の課徴が始まりました。

このPCSは積み地側で徴収されるもので、RMB600/20', RMB1200/40'。
混雑による追加コストをカバーすると同時に、横浜へのシフトを狙ったものだそうです。
現時点では、導入している船社とまだ検討中の船社があります。

子どもの脳腫瘍について

2週間ほど前から調子が悪かった10歳の娘が
昨日CT検査を受けました。
その結果、脳に腫瘍があることがわかりました。

すぐに兵庫県立こども病院に入院して、検査を行っています。

突然のことで、本当に驚いていますが、
あらゆる感情をおさえて、ただただ信じて、
できるだけのことをやっていきたいと思っています。

もし、子どもの脳腫瘍や闘病について、
アドバイスや情報をいただける方がいらっしゃいましたら、
メールでご連絡くださいませんでしょうか。

メールアドレスは、 gandeng1226 のあとに@i.softbank.jp です。

どうぞよろしくお願いします。

藤井

2011年3月22日火曜日

海外にて日本からの貨物に放射線検査の動き

放射性物質飛散を懸念して、
ドイツ船社ハンブルグシュッドが東京港・横浜港への寄港を中止しています。

今朝うちの会社のお客さまの貨物が載るはずだった韓国船社のフィーダー船も
東京港抜港となりました。

よく聞いてみると、運行船社は韓国ですが、船のオーナーがドイツの会社ということで、
その船主の意向により急遽抜港となったそうです。

日本発の貨物について放射線検査をする動きもでてきており、
台湾ではすでに開始。
中国でも実施を発表、そして一部の都市ではすでに開始。
アメリカや欧州でも開始の動きがあるとのこと。

いまのところ、目的港にて混乱などは生じてないようです。


国交省港湾局では、東京港・横浜港での放射線測定値を随時公開。
東京港及び横浜港での放射線量の測定状況

この数値を見ると、そんなに心配するほどではないように思えるのですが、、、。


[3/23 追記]
NYKやOOCLとアライアンスを組んでいるドイツ船社Hapag Lloydも
自社運行船については、すでに名古屋、横浜、東京各港を抜港しているようです。
神戸~名古屋~東京からアメリカ西海岸のSeattle、Oakland、
そして東海岸にいく「PAX」というサービスがあるのですが、
運行船社がHapag Lloydのため、日本は神戸のみ寄港という状態です。

また、海外での放射線検査に関して、
16日に大連に到着したANAの貨物専用機が、放射線検査の結果基準値を上回ったため、
貨物も下ろさずそのまま引き返すという事態が発生したもようです。

2011年3月19日土曜日

海外からも多くの応援

いまだに、とても現実のものとは信じられない気持ちもあります。
被災されたすべての方々に心からお見舞い申し上げます。

アメリカ、台湾、中国、香港、韓国、カナダ、タイ、インドネシア、マレーシア、ブラジル、など
多くのOEC Groupの仲間から電話やメール、メッセンジャーで日本を応援するメッセージをもらいました。

「Our thoughts are with the people of Japan.」
「We pray that everything going on from this incident gets better quickly.」
「We will pray for Japan.」
「Please be save and all our prayers goes out to all people in Japan.」
「I am sure Japan will recover quickly from this because of the people attitude.」
...


私たちも、東北にいらっしゃるお客さまや協力会社の方へお見舞いのメールを入れさせていただきました。直接的に、または間接的に多くの方の無事を確認することができて、安心することができました。


日本赤十字社から義援金口座情報の発表があってから、うちの会社も火曜日にすぐ郵便局から振込をしました。

郵便局から日本赤十字社に寄付する場合、法人で10万円以上を振り込むときには、"社会保険料の支払い領収書"などの法人の存在を証明するもの、そして振込手続きに行く本人の身分を証明できるものが必要となります。これから法人で振込をされる場合はご注意ください。
うちの場合は最初それを知らず、2日に分けて振り込み、2日目にはそれらを準備しました。

また、台湾にあるOEC Group本社からも義援金の送金を受け取りましたが、三菱東京UFJ銀行から送金到着の連絡があった際に「義援金です」と伝えたところ、送金受取手数料がかかりませんでした。
義援金に対しては手数料をとっていないようです。そうすることで、受け取った義援金を100%寄付にまわすことができます。
もし、義援金の送金を受け取った際手数料がかかっているような場合には、ぜひ銀行にご相談ください。


神戸にいる私たちはいままでと同じように日常を過ごすことができています。
私たちにできることは、冷静に、そして今まで以上に精一杯日常をがんばることでしょう。
寄付や献血など、できることをひとつひとつ確実にやっていくことなのでしょう。

海外の多くの人たちも応援してくれています。


がんばろう!日本

日常をいままで以上に精一杯

ハードな一週間でした。

振り返ってみると、
元気にがんばらないといけないはずの神戸にいる僕が、
精神的にも、また肉体的にもかなり疲労していることを実感しました。

決してしかめっ面ではなく、
笑顔で「むっちゃしんどいなぁー」
と言えるくらいの素直さと元気さを取り戻さなければ。

日常をいままで以上に精一杯。


がんばろう!日本

東日本巨大地震に関する港湾の状況について (続報)

引き続き、
東日本巨大地震に関する港湾の状況について、
得られた情報をお伝えしていきたいと思います。

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現在、荷役不能となっている外貿コンテナ港湾は6港で、
八戸、大船渡、仙台、小名浜、茨城、鹿島の各港です。

寄港していた船社では、航路自体の休止や抜港の対応がとられています。
また、これらの港向けの輸入貨物については、
荷主の要望に応じて、新潟や秋田、東京、横浜などの港で順次荷揚げされているとのことです。

南星海運
興亜海運 
PIL

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東京港・横浜港ではほとんど被害がなかったようですが、
計画停電や燃料油不足のために荷役機器の稼動停止が心配されています。

また、燃料不足から運送業者の手配が難しく、
トラックやコンテナシャーシの不足から輸入貨物の滞貨が懸念されます。
港湾局では「現時点で深刻な滞貨は発生していない」とのことですが、
船社によっては、「連休明けには貨物量がヤードの蔵置容量を超える可能性」があるようです。

そして、ドイツの船社ハンブルグシュドは
東京港、横浜港への自社サービスでの寄港を当面取りやめと発表。
ドイツは原発にとても敏感ですから、その影響もあるのかもしれません。

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大阪港や神戸港では特に直接的な影響はないです。

ただ、うちの会社取扱いの輸入貨物でも、
昨日海外からのDHLで大幅な配達の遅れが出て原産地証明が届かず、
輸入申告やドレーでの運送の遅れが発生しました。
DHLによると、昨日大阪では通常の倍くらいの貨物が配達されたそうです。



がんばろう!日本

2011年3月15日火曜日

東日本巨大地震に関する港湾の状況について (続報)

引き続き、
東日本巨大地震に関する港湾の状況について、
得られた情報をお伝えしていきたいと思います。


(2011/03/14 16:21pm) OOCL Japan様より

「1. 輸入貨物は、速やかに搬出されるようお願い申し上げます。
2. 輸出貨物は、計画停電の可能性を事前に了解して戴くことを条件として、ブッキングを受けさせて戴きます。但し、ヤードでの電源が不足するなどの問題が発生した場合には、申し訳ございませんがお断りせざるを得ない場合がございます。」

特に、電源の必要なリーファーコンテナでの関東からの出荷にはご注意ください。


(2011/03/14 11:30am) NYK LINE様より

「・  東京港 :  荷役機器の一部での荷役作業が昨日夕刻から開始されております。
但し、荷役効率は通常より低下しております。
・ 横浜港 : 通常通り稼動中
・ 川崎港 : 通常通り稼動中

註) 殊更、東京・横浜・川崎港におきましては、今後可也の蔵置状況が逼迫する事が
見込まれますので、輸入貨の極力早期なお引取りを何卒、宜しくお願い申し上げます。 」

東京港ではまだ影響が続き、通常よりは効率が低下しているようです。

2011年3月14日月曜日

東日本巨大地震に関する港湾の状況および本船動静について

3月11日に発生いたしました東日本巨大地震とそれに伴う津波被害におきまして、
被災されたすべての方々にお見舞い申しあげます。

東日本巨大地震に関する港湾の状況および本船動静について、
得られた情報をお伝えしていきたいと思います。


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(2011/01/14 13:12am) 本船動静について

(※本船動静につきましては、弊社にて取扱貨物のある本船を中心にお伝えします。
ご了承ください。)

NYK THEMIS 13E09
NAGOYA ETD: 3/11-11 → 3/10-14の予定
TOKYO ETD: 3/12-12 → 3/15-15の予定
SENDAI 抜港

OOCL ZHOUSHAN 73S
NAGOYA ETD: 3/10-11 → 3/11-12 (閉鎖のため、荷役未完了で出港)
KOBE ETD: 3/11-12 → 3/13-13
OSAKA ETD: 3/12-12 → 3/13-14の予定
NAGOYA ETD: 3/14-14の予定

TS KOREA 11006S
OSAKA ETD: 3/12-12 → 3/14-14の予定

WAN HAI 223 S211
YOKOHAMA ETD: 3/10-11 → 3/11-13
NAGOYA ETD: 3/11-12 → 3/14-14
YOKKAICHI ETD: 3/12-12 → 3/14-14の予定
KEELUNG ETA: 3/15 → 3/17の予定

VEGA FYNEN 1110W
NAGOYA ETD: 3/14-14 → 3/14-15の予定

ANDERSON BRIDGE B034S
OSAKA ETD: 3/12-12 → 3/14-15の予定
BANGKOK ETA: 3/20 → 3/22の予定

HANJIN PHILADELPHIA 0096W
TOKYO 抜港


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(2011/01/14 16:55am)

東京港
特に大きな被害はないが、
ヤードがしまったり、本船の着岸情報が錯綜したり、
電話がつながりにくくなっていたり、
と少々の混乱が生じている。


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(2011/03/14 15:22pm)

苫小牧港
被害は一部の岸壁での若干の浸水に止まっており、
港湾施設・弊社施設へは特に目立った被害はない。
港での入出港規制があったため、本日は一部で荷役作業等のスケジュールで若干の混乱。


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(2011/03/14 14:20pm)

東京CYの液状化現象
先週金曜日の地震の影響で東京(Vanpool)の中央防波堤の地面が液状化を起こしており、復旧作業におわれている。

[実入りコンテナの搬入]
本日3/14 AM 搬入可能だったが現在PM より搬入不可。 今後現場作業と判断により搬入。

[輸出空コンテナの搬出]
地盤調査・噴出した土砂の除去作業の目処がたつまで現在のところ搬出不可。
今後現場作業と判断により搬出。


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(2011/01/14 11:57am) 南星海運ジャパン様より

すでに下記向地への積載済み貨物に関しましては釜山にて一旦蔵置します。

== 釧路(三ツ輪運輸): 早期 平常運用予定
== 苫小牧 (栗林商会):14日朝より平常通り運用。
== 函館 (共栄運輸) : 14日 より平常通り運用。
== 秋田 ( 秋田海陸): 14日 より平常通り運用。
== 八戸 (八戸港湾運送) : 復旧目処未定
== 仙台 (塩釜港湾運送) : 復旧目処未定 
== 小名浜          : 現状確認中
== 常陸那珂 (日立埠頭) : 復旧目処未定
== 鹿島            : 復帰目処未定


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(2011/01/14 9:51am) OOCL Japan様より

<ターミナル状況>

マスコミ等の報道のとおり北関東、東北地方の港は多大な被害を受けており、弊社サービスの寄港地である仙台港、日立那珂港及び鹿島港につきましても現在使用不能の状態にあり、復旧の見込みが立っていません。

また、上記以外につきましても一部ガントリークレーン等に被害がでているターミナルがあります。

仙台港 塩竈ターミナル: 状況不明
東京港 大井6号/7号ターミナル:  (ゲート)通常通り、 (オペレーション)見合わせ中
常陸那珂港 常陸那珂埠頭ターミナル: (ゲート)閉鎖、 (オペレーション)見合わせ中
鹿島港 鹿島ターミナル: (ゲート)閉鎖、 (オペレーション)見合わせ中

その他は通常通りです。


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(2011/01/14 9:18am) SITC Japan様より

各港状況:
東京港:3/12深夜よりOPEN
横浜港:3/12深夜よりOPEN
清水港:3/12よりOPEN
豊橋港:3/12よりOPEN
名古屋港:3/12よりOPEN
四日市港:3/12よりOPEN

*大阪/神戸/松山/門司/博多には今回の地震による大きな影響ありません


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(2011/03/14 9:10am) MSC Japan様より

博多・大阪・神戸・四日市・名古屋・御前崎・横浜 各港において、機材の破損なし、人的被害なしとの報告を受けております。現在通常通りの作業が行われております。



(以上の内容につきましては、船会社が公式に発表した内容に加え、
各地の方からお聞きした内容も含まれています。ご了承ください。)

2011年3月9日水曜日

コンテナ27万本分の感謝 (2010年度のOEC Groupについて)


OECのGroup Meetingの翌日、
深センの福田シャングリ・ラ ホテルにて、恒例のAnnual Partyが行われました。

多くの船会社の方々にもご参加いただき、OEC深センをはじめ、OEC広州、OEC中山、そしてOEC香港のスタッフたちが、歌やダンスなどを披露する、とても盛大なものとなりました。

「乾杯!」「新年快楽!」のかけ声と共に、ぐいっぐいっと。すっかり飲み過ぎてしまいました。^^;


さて、私たちOEC Groupでは主に、日本を含むアジア全体からアメリカ向けの貨物を取り扱っています。

2010年度、OEC Group全体で
約22万本(TEU)のアメリカ向けのコンテナを取り扱わせていただきました。
アメリカ向けコンテナ取扱量としては、世界のNVOCCの中で「2位」の実績となります。

また、アジア内やアジアから欧州、中南米、中東向け、そして欧米からアジア向けを含め、
OEC Group全体でのコンテナ取扱の総数は、約27万本(TEU)にもなりました。

すべてのお客さまに、27万本分の感謝を。


そして、2010年度の一年間にOEC Japanでは、
日本のお客さま約300社の貿易ビジネスに貢献させていただき、
その取扱量としては、コンテナでは約2500本、約2200件のSHIPMENTとなりました。
また、そのほかお電話やメール、そしてWEBからさまざまなご相談も多数いただくことができました。

OECをご利用いただいたお客さま、お問い合わせをいただいたお客さま、
本当にありがとうございました。


OEC Groupでは、
アジアから北米向けコンテナの取扱いにおいて非常に大きなパワーを持っています。
私たちOEC Japanでも、このパワーをさらに活かしていくことで、
もっともっと日本のお客さまのお役にたてると信じています。

2011年度は、
いまよりもう一歩より積極的な海外とのコミュニケーションを心がけ、
日本からアメリカ向け貨物、アジアからアメリカ向けの三国間貨物、
そしてOEC Groupのネットワークを活かしたアジア内の輸出入貨物において、
もっとお役にたつことができるようがんばっていきたいと思います。

2011年3月8日火曜日

縁、感謝、分かち合い


少し前のことになってしまいましたが、
2011年1月21日に中国深セン市 福田シャングリ・ラ ホテルにて
年に一度のOEC GROUP MEETINGが開催され、
僕も参加してきました。

中国の各地から、韓国から、もちろん台湾から、
東南アジアの国々から、北米から、そして欧州から、
各地域や各国のOECの代表が60名以上参加。
1年間の努力を認め合い、新しい1年間の奮闘を誓い合いました。

(旧正月前ということで、写真の表記では2010となっています.)


今年のOEC GROUPのテーマは、「縁、感謝、分かち合い」

私たちは、"縁"があっていま一緒に働いています。
お客さまには、"縁"があって私たちのお客さまになっていただきました。
この"縁"を大切にすること。

いま自分がここにいるのは、決して自分ひとりの力ではありません。
たくさんの人の助けがあってはじめて、ここにいることができるのです。
いつも"感謝"をわすれないこと。

そして、仲間と共に精一杯努力し、得られた喜びや充実感、成果を、
仲間と共に"分かち合う"こと。

私たちはこの一年、
この言葉を大切にがんばっていきたいと思います。

2011年3月5日土曜日

DemurrageとDetention (Free timeのお話)

「フリー21日もらえません?」

特に、インドやブラジルなど国土の広い国で、内陸まで持っていく場合や、
近隣の、港のない国まで引っ張るときなど、
よくそういうご要望をいただきます。

目的港にコンテナが到着してから、
通常は5日程度以内に引っ張って、荷降ろしをして、
コンテナを返さなければなりません。
(フリータイムの実際の日数は、国や船社によって異なります)

ところが、内陸まで引っ張る場合や、
何らかの理由ですぐにコンテナを引っ張れない場合、
事前に船社と交渉をしてそのフリータイムを延長することが可能です。

そのフリータイムには2種類あります。
DemurrageとDetention。

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■Demurrage (デマレージ)とは、貨物の保管期間。
コンテナや貨物が目的港に到着した後、そのままCY(コンテナヤード)やCFS(混載貨物の倉庫)に蔵置することです。

フリータイムの期限内にコンテナや貨物の引取りがされないで、そのまま蔵置されたときには、Demurrage chargeが発生します。その金額は、船会社がコンテナや貨物の早期引取りを促すために、置けば置くほどどんどん割高になっていきます。

[3/07 追記]
日本やアメリカでは、このように"保管期間のコンテナ使用料(Demurrage)"と"保管料(Storage)"をふくめて「Demurrage(デマレージ)」と言われることが一般的ですが、国や地域によっては"保管料(Storage)"を含まない場合も多いようです。その場合は、船社からDemurrageのフリーを取得しても、別途Storageが必要となりますので、事前に十分にご注意ください。


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■Detention (ディテンション) = コンテナ延滞。
コンテナをCY(コンテナヤード)から引き取った後、貨物を降ろした空のコンテナを返却するまでの期間です。

コンテナ引取り後、フリータイム内にコンテナをCYに返却されなかった場合には、Detention chargeが発生します。

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DemurrageにしてもDetentionにしても、
船社にはコストがかかってくるものですので、
確実に必要な場合は、できるだけ早めの段階、
たとえば運賃のお見積もりや、ブッキングの段階での交渉が必要となります。

また、船積み後の交渉はなかなか難しいですので、
遅くとも船積み前までには交渉をすましておく必要があるでしょう。


[03/07 追記]
ブラジルなどでは、DemurrageもDetentionも含めて「到着後のコンテナ使用期間」として単に"Demurrage"と言われるようです。その国や地域によって、また船社によっても言い方や含まれる条件が異なってきます。

コンテナが目的港に到着した後の"フリータイム"については、以下の3点について、何が含まれて何が含まれていないのか、事前に十分にご確認いただきますようお願いします。

・貨物到着後のCYでの保管期間のコンテナ使用料
・CY(やCFS)での貨物保管費用 (Storage)
・CYからのコンテナ引取り後のコンテナ使用料