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希望の国のエクソダス (村上龍) を読んで

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先日、2泊3日で中国寧波へ出張に行ってきました。 移動の時間が多いので、前から読みたくて買っていた「希望の国のエクソダス」を持って行きました。
ひさしぶりに行く寧波は、やはり青空は見えず、まだまだいたるところでビルが建てられていました。 会議のための出張でしたので、ほとんどホテルに缶詰でウロウロできなかったのが残念でした。ほとんど"エクソダス出張"と言えるものでした。
この本はSEALDs基本選書プロジェクトで知りました。 2000年に刊行された本ですが、そこに描かれている社会は2016年の今の現実のように重苦しいものです。
閉塞感あふれる社会の中で、中学生が学校を捨て、自分たちのネットワークと社会をつくっていく"ファンタジー"。でも、暗部なども描かれてありかなりリアリティがあります。作家ってすごいなぁとつくづく思いました。
物語はある意味壮大なファンタジーなんですが、社会を変えていくために自分でもできることってあるんだろうな、と改めて思いました。全国のリーダー的なポンちゃんにはなれないかもしれないけど、自分の人生のポンちゃんにはなれるかな。