2016年6月29日水曜日

アベノミクスってどうよ?

なんやかんや言ってもアベノミクスってそこそこうまくいってるんじゃない?
と思ってる人は是非これを見てみてください。

安倍さんが2回目の総理大臣になってから実質賃金も実質消費支出も下がりつづけています。
つまり生活が苦しくなったということ。
そして、消費支出が減ったということは、あなたのお店で使われるお金も減ったということ。
それは、製品や原材料などの輸入貨物の減少にもつながっていきます。げげっ。うちもやばいやん。



日本もながく経済停滞が続いています。
その原因は?

「民間の需要の低さと大企業の過剰な貯蓄が日本の経済停滞の原因。」
「世界的に見ても先進国の長期停滞の一因は格差の拡大にある。」
「圧倒的多数の中間層や一般庶民にお金が行き渡る政策が必要。」
「大企業の内部留保を庶民に還元しないといけない。」
つまり「再分配なくして成長なし」
賃上げと税制の改革が必要。
アベノミクスでは逆効果。





これから成長のために大事なのは?

「OECDやIMFが“所得格差の拡大は経済成長を大幅に抑制する”と指摘。」
「男性労働者の賃金統計を見ても、日本の所得格差はますます拡大している。」
「成長のために大事なのはモノよりも人。」
「人を育てていく、人に投資をしていくという視点が必要。」
「大企業の法人税、そして所得税の最高税率を上げないといけない。」
「若者や女性など多様な人々が働きやすい環境を作るためにお金を使う。」
「野党の政策で言われている“最低賃金を上げる”や“消費税増税を凍結する”ということは方向性としては非常に正しい。」





先日、IMF(国際通貨基金)がアベノミクスを完全否定したという報道もされました。
経済政策のアベノミクスからの180度転換が急がれます。
そのためには選挙でしっかりと結果をだしていくことが必要です。

わかりやすくいろいろ勉強になります。


2016年6月12日日曜日

いのちを守れ! 沈みゆく大国アメリカ(堤未果著)を読んで



誰も病気になろうとしてなっているわけじゃないんですよね。
それに、いつだれが病気になるかわからないし。

以前子どもが難病と言われる病気で入院していました。
今から思えば、そういえばその時お金のことで心配したことはありませんでした。
症状や治療法、副作用など心配すること、つらいことが山ほどある中、もしお金が原因で最適な治療ができないとしたら、、、想像するだけで、身を切られるほどの心の痛みを感じます。

日本には国民皆保険があります。自己負担は増えてきていますが、それでも健康保険証を持っていればどこでも病院に行き治療をうけることができます。
また、毎月負担する医療費の上限が決まっていて、それを越える部分は払い戻してくれる高額医療費制度があります。

それは、日本の医療が憲法第25条の生存権にもとづく社会保障の一環だからです。
また医療法第7条では、医療は「営利を目的としてはいけない」と定められています。

アメリカでは、医療はビジネスだそうです。
株式会社が投資家の利益のために"医療"という商品を売る。利益の出ないビジネスはどんどん切り捨てられています。

・「沈みゆく大国アメリカ」 堤未果著(集英社新書)
・「沈みゆく大国アメリカ <逃げ切れ!日本の医療>」 堤未果著(集英社新書)

ダントツの約5300億円というロビー費を政府につぎ込んでいる「製薬会社・医療業界」が大きな影響力を持るアメリカ。
今や年間約150万人が自己破産する貧困大国となっています。
そしてその破産原因のトップは医療費です。
世界最先端の医療技術を誇りながら、年間4万5千人もの多くの人が経済的理由により適切な治療を受けられずに亡くなっているそうです。

大筋合意にまで至っているTPPですが、その最大の目的は「医療」だと言われています。
TPPの中に、国のルールより企業の利益を優先する「ISD条項」というのがあります。それによって日本でもアメリカ同様「薬価の自由化(製薬会社が勝手に薬価を決める)」が進められるとみられています。

また、安倍政権が2014年に成立させた「国家戦略特区法」により、東京・大阪では学校や病院の株式会社経営や、医療の自由化、混合診療解禁などが実現されようとしています。そしてそれを全国に広げることが目指されています。

そうなると、医療のビジネス化が進み、治療費や薬価が高騰し、患者負担は増加していくことになります。
その負担に対応するため、健康保険以外に民間保険を買う必要も生じ、私たちの負担はさらに大きくなります。そうして日本でも医療費破産が現実のものとなってしまいます。

お金がなくていのちをあきらめなければならないなんて、絶対いやです。
そんなの耐えられるはずがありません。
しょうがない、ではすまされません。

社会保障の話になると必ず「財源が」という話になりますが、
オスプレイの3600億円、米軍思いやり予算5年で9000億円、伊勢志摩サミットの600億円、GWの外遊に5億円、防衛費年額5兆円、リニア新幹線に30兆円、、、これらでは一回も「財源が」という話を聞いたことはありません。

僕はTPPに反対します。
医療のビジネス化を進める安倍政権の政策にも反対します。

今度の参議院選挙で自民党に投票するということは、TPPや医療のビジネス化を認めるということになります。また、投票に行かないということも実質的に同じ結果につながるでしょう。

選挙に行こう。


今のアメリカがかつてのアメリカと違うことがよくわかる本です。
ぜひ近所の本屋さんで買って読んでみてください。

※6/19(日)13:30から神戸で堤未果さんの講演会が行われます。

2016年6月11日土曜日

ジキルとハイド Bonneville Spiritくん1周年



朝早いので、近所迷惑を考えて暖気もそこそこに出発。
走り出しはすべてがはっきりと硬い。
しばらくはゆっくりと走る。エンストには特に注意。

でも、エンジンに熱が行きわたり、バイク全身がほぐれてくると一変する。
低速でも粘り強いエンジン。
回せば、繊細で艶っぽい心地よさ。
コーナーでもどっしりと安定する。
暖まる前と後では別のバイクのよう。

イギリスTriumphのBonneville Spiritくんがうちに来て1年になりました。
この1年で4200kmほど乗りましたが、まず「楽ちん」。
以前乗っていたCB750では、常に若干の緊張を感じていましたが、
車重も軽く重心も低いからか、ボンネビルでは全く緊張を感じなくなりました。
そのおかげで思ったより距離も伸びました。
楽に乗れる、というのは本当に大切です。

そして「ジキルとハイド」。
3000回転以下で流しているときは、きわめてGently。
心地よい振動を伝えてくれますが、エンジン音も排気音も控えめ。
それが一旦スロットルを開けると、ギューンというエンジン音と低く太い排気音。
力強いパワー。
ここでも二重人格的な魅力が楽しめます。

19インチの前輪は、最初は違和感を感じましたが、
慣れてくると山道でも"ヒラリヒラリ"という感じで軽快にコーナーを抜けていけます。
昔乗ってたオフ車のXLR-Bajaに少し近い感覚かもしれません。
楽しいです。

ただ、タイヤの空気圧がよく減るので、まめなチェックが必要です。
空気圧が少し減ってくると、これまた印象が大きく変わるほど乗り味に影響してきます。

ハンドルロックも、まるで旧型のスーパーカブのように独立して右横にあるし、
シートを取り外すには2本のねじをはずさないといけないし、
ガソリンキャップには鍵はないし、、、、
日本車のように便利ではないかもしれません。
ただ、このあたりのことは乗っているとすぐ慣れてしまうものです。

いままで車もバイクもずーっとホンダ一筋できました。
このボンネビルがはじめての非ホンダ車。
ホンダのCB750はエンジンも乗り心地も非常に緻密で、安定して質感の高いものでした。
"マシン"という感じでしょうか。
それに比べボンネビルは"オートバイ"という感じのバイク。
ベストの状態にするには手間がかかるけど、ベストの状態にしたときの気持ち良さは格別。

今朝は、以前休みの日の朝によく行ってた"お決まりのコース"にひさしぶりに。
有馬街道を抜けて、呑吐ダム、淡河八幡神社でお参りして、山道を通って帰ってくる。
70kmくらいのコース。
夏に向けてバイクはやっぱり山がいいです。少しひんやりした風を受けながら。

2016年6月8日水曜日

憲法はだれが守る? 「憲法カフェへようこそ 」を読んで


5月14日大阪弁護士会主催の憲法記念行事「憲法という希望」に行ってきました。
そこで紹介されてたのがこの本「憲法カフェにようこそ」。
「大阪から神戸の電車で読み終わるくらい読みやすいですよ。」の言葉は本当でした。
帰りの電車でほんとに読み終わりました。
"あすわか"という若手の弁護士さんのグループが書いた本です。
憲法について大切な5つのポイントを多くのイラストなどを使ってわかりやすく教えてくれます。

さて、正直に言うと50年以上生きてきてはじめて知りました。
子どもたちにも公民の試験前とかに「憲法」や「民主主義」を教えてきたけど、それ間違ってました。
ごめんね。

「守る」ということばには大きく2つの意味があります。
(1)決めたことに背かないようにする。
(2)大切な物が失われたり、侵されたりしないように防ぐ。

(1)の意味で憲法を守らないといけないのはだれか?
日本国憲法第九十九条にはこのように書かれています。
 
「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」
あれ?国民は?
そう国民は憲法を守らなくて(従わなくて)いいんです。
それは、憲法はそもそも国の主人公である国民が、国民の代わりに権力を持って国を動かす政府や国会、裁判所や公務員を縛っているからなんです。

つまり、憲法は「国民→国」
国民がつくって国に守らせるもの。

一般の法律は、「国→国民」
国会がつくって国民が守るもの。

だから、第九十八条にはこう書いてます。
「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。」

国より国民の方が上なんです。
国民が憲法で決めた範囲でしか国は動けないんです。
それは、人類が長い歴史の中で権力者の暴走に苦しんできたからこそできたしくみです。
それを、「立憲主義」といいます。


また、
「(2)大切な物が失われたり、侵されたりしないように防ぐ。」の意味で"憲法を守る"のは国民です。

第十二条にはこう書かれています。 
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。」


今度の参議院選挙で、もし安倍改憲勢力(自民党、公明党、おおさか維新)が参議院の3分の2以上をとったら、衆議院はすでに3分の2をとっているので、いつでも改憲の発議が可能となります。
もし改憲の国民投票が行われると、投票した人の50%以上が賛成すれば改憲されてしまいます。
国政選挙ですら投票率が52%程度に落ち込んでいるので、日本会議など組織票を多く持っている改憲勢力に有利となってしまいます。

安倍首相は「アベノミクス加速か後戻りか」が参議院選挙の争点だと言っていますが、一昨年の総選挙でも「アベノミクス選挙」と言いながら争点隠しをして、結局安保法制を強行採決しました。

今度の参議院選挙ではなんとか野党を勝たせて、安倍改憲勢力を参議院の3分の2以下に抑えることが"国民の不断の努力"として必要なことと強く思っています。

2016年6月7日火曜日

「#本当に止める」 言葉には力がある

僕はその言葉に出会うまではいつも半信半疑だったかもしれない。

やったって同じだ。
どうせ変わらない。
世の中そんなもんだ。
なに夢みたいなこと言ってんねん。

でも、昨年その言葉に出会ってから、
そうするために自分ができることを考えるようになった。


#本当に止める


それは、いろんな変化を生み出した。

傍観者→主人公
他人事→自分の痛み
ため息→深呼吸
誰かが→自分が
もう止められない。

そして考えたことを行動に移すようになった。
いま寝不足になった。

去年は、安保法制の成立を止めることはできなかった。
でもまだ終わっていない。
まだ間に合う。
自衛隊はまだ誰も殺されていない。誰も殺していない。
まだ日本国憲法はかろうじて生きている。

#本当に止める

絶対に安倍改憲勢力(自民党、公明党、おおさか維新)に参議院の3分の2をとらせない。
そして共闘している野党に1議席でも多く。

安保法制を廃止させる。
内閣独裁条項である緊急事態条項なんかつくらせない。
税金を僕たち一人ひとりの生活と未来のために使わせる。

安倍政権が平和と民主主義を破壊するのを
#本当に止める
自分が

2016年6月5日日曜日

今日のワイン Campos de Luz Estate Wine 2015 スペイン産


今日のワインは、スペイン産のCampos de Luz Estate Wine 2015です。
酸味が少なくまろやかな白ワイン。
広い空と輝く太陽、風が吹き入れる広大な平野で育ったビウラ、シャルドネ、マスカットをブレンドした白ワイン。
飲みやすいの一頃につきます。
今日は「日本会議の研究」のブログを書きながら飲んだんですが、「邪魔をしないワイン」という感じです。


2016年6月4日土曜日

背筋も凍る現実 - 「日本会議の研究」(菅野完著)を読んで


「日本会議の研究」菅野完著 (扶桑社新書)

片道40分の通勤のうち電車に乗ってるのはほぼ20分程度。
それでも1週間くらいで読み終わりました。

まるで良質なドキュメンタリー番組を見ているよう。
多くの人への取材や大量の資料の調査を進めながら徐々に明らかになっていく、安倍政権の閣僚8割以上が所属している「日本会議」の正体。

この本が伝えてくれるのは、これ。
「一群の人々によって日本の民主主義が殺される」

安倍首相の私的ブレーンである"日本政策研究センター"、
改憲を目指す"美しい日本の憲法をつくる国民の会"、
70年代末に元号法制化を達成した"元号法制化実現国民会議"、
夫婦別姓やジェンダーフリーに反対する"夫婦別姓に反対し家族の絆を守る国民委員会"、
先の戦争を肯定する教科書を採択させることを進める"新しい歴史教科書をつくる会"、
これらすべてはこの日本会議から派生したもの。

昨年作家の百田尚樹が「本当に沖縄の2つの新聞社は絶対つぶさなあかん」と発言して問題になった"文化芸術懇話会"も日本会議と深い関係にあります。

その日本会議やその周辺を動かしているのがその"一群の人々"。
その数人の"一群の人々"はすべて、以前右翼政治運動を積極的に行っていた宗教団体"生長の家"出身だったのです。

この本の中で一番ぞっとしたのが、安倍首相がなぜ秘密保護法や安保法制で「解釈改憲」を行ったのか、と言う理由です。
それは昭和40年代から生長の家が主張していた「反憲法」に基づいているのです。
つまり「現行憲法を徹底的に否定」し、「昭和憲法を昭和憲法の改憲規定にもとづいて改憲するという手法の否定」にほかならないのです。

そして、ここまで日本会議が影響力を持つようになった原因は私たちにあります。
「投票率の低下」

国政選挙でもそうですが、特に地方選挙の投票率は右肩下がりで低下の一途をたどっています。
そういうなかで政治家は、選挙に行くかどうかわからない多数より、必ず票につながる"声の大きな"団体になびいていきます。
その積み重ねが今の日本会議の影響力をつくっているのです。

選挙に行こう。

そして次の参議院選挙では、絶対に改憲勢力(自民、公明、おおさか維新)に参議院の3分の2をとらせない。
それが、日本の民主主義を守るために絶対必要なことです。


硬い内容ですが、興味深くどんどん読み進められる本です。
Amazonの国際政治カテゴリーのベストセラー1位をとるのも十分うなずけます。
ぜひ読んでみてください。

白ワインにはまっています



おなか周りがメタボと言われて、4月に指導を受けました。
晩のビールは500ml以下。そして炭水化物(ごはん)は食べないで、と。

で、ネットで調べてみたんです。
糖質はワインの方がビールより少ない!
ということで白ワインを飲んでみました。
これがおいしい。なんで今まで飲んでなかったんだろう。

安い方から順番に飲んで7本目、だいぶはまってきました。
このワインがいままでの中で一番のお気に入りです。

イタリア産
ファンティーニ ファルネーゼ ピノグリージョ
近所のスーパーで、税込¥1,420で買いました。

とてもフルーティで、さっぱりしていて、ほどよく酸味もあって。
バランスがいいです。
松岡直也さんの曲を聴きながら飲むとしあわせいっぱいです。

でも、飲み出すと止まんないんですよね、、、。
ついつい一晩で半瓶や一本いっちゃうので、糖質は間違いなく取りすぎですね。