2016年7月9日土曜日

中小企業経営者として考える参議院選挙 (2)10兆円

今回の参議院選挙にあたって中小企業経営者として3つの数字に注目しています。
2つ目はこれ。

(2)10兆円
毎月給与明細をつくりながらため息をついています。
うちの会社の給与明細には、健康保険料や厚生年金保険料などの控除分に加え会社負担分も明記しています。
これは一人ひとりがどれだけの税金や社会保障費を国に納めているのか自覚してもらいたいからです。

現在、厚生年金保険料は標準報酬の約18%となっています。
それを本人と会社とで半分ずつ負担します。
「半分ずつ負担する」と言っても、結局はどちらも会社の人件費の一部として本人のために出ているわけですから、詭弁ですよね。
18%って大きいですよ。
経営者ってみんな、できれば1円でも多く手渡してあげたいと考えてると思うんです。

それなのに、その積み立てた年金が株式の運用で2015年度に5兆円の損失、2016年度第一四半期だけでも5兆円の損失。合計10兆円。
まじで泣きたくなります。

海外の影響を受けにくく安定している国内債券での運用を減らし、リスクが高く海外の影響を受けやすい株式での運用を25%→50%に増やした安倍さんの責任です。
それも、その目的がアベノミクスの成功を印象づけ内閣支持率を上げるための株価操作というのですから、とても許されません。

第一次安倍内閣の時、消えた年金問題が起きました。
その当時安倍さんは「最後の一人まで調べて払う」と言いましたが結局あやふやです。
(そういえば昨年の安保法制の時も「説明責任を果たす」と言いましたが、その後何にもなかったですね。)
今回の「安倍さんが消した年金問題」、あやふやでは終わらせたくないです。
しっかり追求できるよう、この参議院選挙で野党の議席を少しでも増やせたらと思います。

そして、一刻も早く年金積立金運用の方法を見直すべきだと考えます。

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